5秒前の午後-35 | ykxifb | sa.yona.la help | tags | register | sign in

5秒前の午後-35

reply

-7/17


仕事を早めに上がって、新宿で飲み。

インターネットのオフ会に自分の子どもを

連れてくる親って何考えてるんだろう。

ちょっと神経疑う。


新宿三丁目にオープンしたての

大衆居酒屋は、猥雑とした空気で

非日常の場には相応しいと言えた。


翌日の準備も考え早々に切り上げる。

靖国通りのマツキヨでマニキュアを

数本まとめて買った。


水着とビーチサンダルと着替えと、

荷物を粗方準備して、爪を塗る。

安物のスピーカーから流れる

the HIATUSを口ずさみながら。


翌日も仕事だと言う相方を襲って、

遠足前のわくわくした気分のまま

ご機嫌で眠りについた。


-7/18


朝も襲った。


大学近くの懐かしい駅に集合し、

幹事の先輩の車に拾ってもらって、

一路大洗サンビーチに向かう。


途中、常磐道入口のICで見えた

「中出製作所㈱」に全員で爆笑。

(終始こんなノリ。)


車内では運転手のiPodの中身が

垂れ流しになっていて、

時折混ざる現役の頃の懐メロを

みんなで口ずさんだりしていた。


12時過ぎには浜辺に到着した。

♂7♀1なのでメンバーと離れて

更衣室を借りに行き着替える。


海は空いていた。

海開きと言えども、天気予報が

雨だったのだから仕方ない。


実際に水はかなり冷たかった。

天気も僅かな青空が偶に覗く

ばかりで、砂も熱くなかった。


それでも浮輪とボディボードを

レンタルし、準備運動もそこそこに

波打ち際へと走りこんでいった。


先発隊を見送ってから、

日焼け止めを塗り始めた。


背中が届かないので誰か塗ってくれ、

と頼むと、自分の片想いしていた

先輩がボトルを受け取ってくれた。


初めて彼に触れられた肌にかいた

汗は、けして暑さのせいではなかった。


海辺にいる人口に対して、水に入って

いる人はかなり少ないように見えた。

しかし自分たちは構わず泳いでいた。


片想いの先輩と2人で沖のブイまで

1つの浮輪につかまって一緒に泳いだり、

同期と砂山のトンネルを開通したり、

先輩方はオリジナルルールの

ラグビーもどきで延々と遊んでいたり、

サッカーボール柄のビーチボールで

妙技を披露しあっていたり。


そうこうしているうちに遊泳時間も

終わろうかという時刻になっていた。


再び更衣室に入って着替え、

高速道路に乗って宿へと向かう。


ICを降りてスーパーで買い出し。

宿に着くと受付を済ませ、

BBQの準備に取り掛かった。


少年野球チームや大学生に混ざって

わいわいと酒と肉を堪能した。

あまり飲みたがりが居ないので

宴自体はあっさりと終わってしまう。


参加していない後輩の顔真似で

盛り上がって、3時間弱の夕飯は

一瞬の出来事のように過ぎていった。


シャワーを浴びてから宴会部屋に

集合し、残った酒で再び飲み始める。


内輪に閉ざされたサークルなので、

それがいいことかは別にしても

ウチにいる分には本当に楽しい。


夜が深くなり、1人また1人と落ちる中、

片想いの先輩と喋っているうちに

自分もそのまま眠ってしまった。


朝4時頃に何でかふと目を覚まして

女子部屋として宛がわれていた

別のロッジに戻って再び眠った。


-7/19


行先の決まらないままチェックアウト。


高速の入り口に向かう途中で

空がどんどんと晴れ渡ってきて、

結局前日とは違う海へ行こうと

いうことで意見がまとまった。


実際は前夜に宿で先輩がナンパした

女の子が行くといっていた海水浴場に

行きたいというだけの理由だったんだけど。


まさか海に行くとは思っていなかったので

安物のビーサンを宿に捨ててきてしまった。

ので再度購入。


阿字ヶ浦海岸はビーチパラソルが

満開になっていた。


しかし海水は前日より冷たく、

腰より上をつけるのは無理だった。


砂浜でだらだらとしながら穴を掘るうち

1人がいつの間にか埋められ始めた。

最後は泳ぎに行っていた全員総がかりで

水をかけ造形をしながらひたすら笑った。

脱出シーンの動画は名作。


片想いの先輩は1人で再び海へ。

ブイまで泳ぐのは信念らしく

波に逆らいすいすいと泳いでいく。


ブイに到達したところで

監視員からの放送が鳴った。


「波浪警報が出ているため、

 遠泳はご遠慮ください」


レスキューと書かれた水上バイクが

先輩の近くで止まり、何かを話している。

そのまま救命具のようなものを投げられ

それに掴まって先輩は岸に戻ってきた。


わたしたちの傍を通り過ぎ、

救命本部へと連れられていく。


ハラハラとしていた自分たちを余所に

しばらくして戻ってきた先輩はケロリと、

「怒られるかと思ったけど、

 お湯くれてシャワー貸してもらったよ」

だそうだ。


この人のことは何年も片想いしているけど、

絶対に付き合いたくはないと思った。

自由すぎる。


着替えて、帰路に着いた。


夢のような時間はあっという間に過ぎた。

帰りの車中は皆ぐったりとしていた。


出発地点となった駅で解散。

同期を「飲みに行こう」と誘ったけど

「ないですよ」とアッサリとフラれた。



諦めきれず、先週飲みに行けなかった

セフレさん(40歳/バツイチ)にメール。


丁度映画を観終わったということで捉る。


戸袋の傍に立ってメールしていると

小さな女の子が携帯電話を必死に

窓の外に向けているのが視界に入った。


つられる様に東の空に目をやると、

雑然とした建物の合間から

空の半分を覆わんがばかりの

巨大な七色の橋が網膜に写った。


走る山手線の中からは上手く

撮影は出来なかった。


五丁目の交差点付近の焼鳥屋に

落ち着き、再会を祝し乾杯。


「__ちゃんはビッチでいいこだねぇ」

と何かと可愛がってくれるいい人。

オタクで面白いし。


満腹になってしまったけど時間が早くて、

1時間半だけ一緒にカラオケに行った。


歌ってる顔が結構好みかも。


翌日は相方が仕事だと言うと、

じゃあ日中空いているから

うちに来なさいと言われた。


-7/20


起きると携帯が止まっていた。

うっかり料金を払っていなかった・・。


公衆電話からセフレさんに電話をして

そのまま部屋に向かう。


京王線のその駅も降りるのは久々。


冷房の効いた室内には

寝巻き姿のセフレさん。


珍しくスカート&ニーハイ姿だった

自分にえらく喜んでくれた。

前夜にそんな話をしたから着てみた

んだけど、概ね好評だったらしい。

太腿が細すぎないのが似合うんだよ、

と多分誉められているんだと解釈。


立ったままで下着だけ膝まで

下ろして、と携帯を構えて言われる。

着衣エロは永遠のロマン。


そのまま抱きすくめられてキスして

脱がされてベッドに連れていかれて

咥えさせてもらって。


久々にシーツを汚すくらい濡れた。


それから『変ゼミ』なる漫画を

読ませてもらってダラダラとする。


2回目は割りとアッサリ目に終了。


セフレさんは出掛けると言うので

駅前で別れ、自分はお気に入りの

ラーメン屋で軽く夕飯を取る。



数駅移動して携帯ショップに行き

料金を支払って回線を繋いでもらう。


それから近くの友人(33歳/独身)に

メールすると飲みに行くことになった。

チェーン店も偶には悪くない。


会うのは2度目だけど、頭の回転が速く

話していて飽きさせない魅力ある人。


飲み始めた時間が早かったので

そのまま彼の部屋で飲みなおし。


以前にもやろうとしたことがあり

その時はちょっと事情があって

出来なかった。


今回も録画したエヴァ序を観ながら

缶チューハイを飲むうちにイチャイチャ。

手を取られ寝室に連れて行かれるも

彼が飲みすぎでたたず、断念。


自分は全身咬まれるのが好きで、

頼んだら耳たぶまで咬まれた。

あまり声が大きくて苦笑いされた。

跡を残さないから上手い人なんだろう。


結局、終始共通の友人の話題で

ずっと笑いながら喋っていた。


終電になり駅まで送ってもらい帰宅。



相方はシャワーから上がるところだった。


ベッドに横になる相方に跨る。


自分:「しよ」

相方:「バカじゃないの」


そんないつものやり取りを繰り返して、

でも咥えてしまえば身体は正直だ。


相方にも「咬んで欲しい」と懇願する。

一度スイッチが入ってしまえば

自制が効かなくなるところも愛しい。


友人に指でされたのが良くなかった

らしく、鮮血が出ていて相方に驚かれた。

誤魔化せたようなバレたような。


汗だくになった相方はシャワーを

浴びなおし、自分も薬を塗ってもらう。


ふんわりと抱き合い眠りにつく。


久し振りにビッチぶりを発動した

自分の一日の行動を思い、自嘲した。

posted by ykxifb | reply (0) | trackback (0)

Trackback URL:
api | terms of service | privacy policy | support Copyright (C) 2018 HeartRails Inc. All Rights Reserved.