5秒前の午後-05 |
返信 |
昨日のこと |
昨夜は相方の全身に蕁麻疹が出た。
土曜の朝から赤くなっている部位はあったけど。
昼にはツラくなってきたらしく、メールが来た。
医者に行けと言っても保険証がないと聞かない。
(自称)彼氏から会えないかと打診されたけど
相方が心配で断った。
そもそも平日に会いに行くのはしんどい。
自分はいつも通りに終わり、部屋で夕飯を取る。
相方はいつもより早めに仕事を切り上げて帰ってきた。
首や手首にも発疹がハッキリと見て取れる。
脱がせて見るとまさに全身それだった。
腕もお腹も背中も内腿も足首までびっしり。
上半身はうっすらと熱を帯びている。
病院には行っていないと言う。
珍しく弱気になっている相方はぼそぼそと話す。
「心配掛けて迷惑掛けて、居候失格だよね」
「こんなんじゃダメだよね」
「いざとなったら服着せて放り出してね」
「出禁にされると思ったのに」
「__は優しいね」
数年前に相方がまだ妻子と暮らしていた頃、
インフルエンザで早退したことがあったらしい。
家の前まで行きインターホンでその旨を告げると、
少しばかりの現金がドアの隙間から差し出され
治るまで帰ってくるなと言われ閉め出されたそうだ。
頭を撫でていると泣きそうな顔をしていた。
きっと自分は優しいのなんかではけしてなく、
弱っている相方につけこんでいるだけだと思う。
大量の水を飲んで、夕飯をとりビタミン補給をし
1時間半ばかりゆっくりと風呂に入って寝た。
相方:「こんな状態なのに考えちゃダメって思うと
余計にダメだね」
自分:「何が?」
相方:「勃起しちゃう」
自分:「却下」
今朝になると、肩や腕は大分治まっていた。
投稿者 ykxifb | 返信 (0) | トラックバック (0)